最近は、うまく二の腕をごまかそうと、ゆったりしたデザインの洋服も多いですが、二の腕や体型を気にして、好きな洋服を我慢したり着れなかったりするのは、ワンパターンな格好にもなりがちで、女性にとってはちょっとつまらないですよね。
それならばいっそのこと、その二の腕を、誰にでもできる筋トレで鍛え、好きな洋服選びを心から楽しめるようになるのはどうでしょうか?
そもそも、なぜ二の腕が太くなるのか?
太くなるというより、二の腕の筋肉は日常生活では使われることが少ないため、筋肉ではなく脂肪がつきやすいと言います。
また、猫背のように姿勢が前のめりになって悪い人は、二の腕が太い傾向があるそうです。
ですから、まずは日常的に姿勢には気をつけて、その上で、普段日常生活では使われにくい二の腕の筋肉を上手に動かせる筋トレをすれば、締まった二の腕を作ることができるということになります。
二の腕のための筋トレ
しかし、普段使われにくい二の腕の筋肉とあらば、実際筋トレをするにもひと工夫必要そう。
普段使っていないだけに、その身体への負担も大きそう。
そんな風に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、お勧めしたい筋トレは、改めて筋トレ用の道具や時間を用意してやるものではなく、食事の時に椅子に座ってやって頂ける簡単なもの。
テーブルの上に、できればご用意頂きたいものは、500mlのペットボトル(何かしら液体の入ったもの)とお箸。
お行儀は悪いけど、食事中にできちゃう二の腕筋トレ!
まずは、お行儀が良い悪いは少し目をつぶり、お食事中、すぐに実践できることから…。
口の中に食べ物を入れて「もぐもぐもぐ」と噛みますね。
そのもぐもぐしているとき、口の中の食べ物が無くなるまで、持っている箸を、座っている椅子の背もたれの後ろ側で両手で持ちます(自分の両手で、リレーのバトンを渡すときのように掴みます)。
できるだけ、手と手が触れるくらい、橋の中心部分を掴みましょう。
簡単なようで、3秒以上やってみると、実はじわじわと肩や肩甲骨の辺りがプルプルとして効いているのが分かります。
ポイントは、自分のすぐ後ろの背中でやるのではなく、座っている椅子の背もたれの向こう側でやること。
そして、その手や腕は、その背もたれに極力触れないようにして行うこと。
(ただし、椅子の形やデザインでできない場合もあります。)
座ったまま、ペットボトルで二の腕筋トレ
次に、同じく椅子に座ったまま、ペットボトルを使った筋トレです。
まずは、ペットボトルを、自分の目の前で片手に普通に持ちます。
そのままそのペットボトルを、身体にまっすぐ天井に向かって持ち上げます。(8秒くらいで)
その後、持ちあげたペットボトルを、自分の後頭部部分から首・肩にむけ、ゆっくりと下ろしてきます。(8秒くらいで)
その後、後頭部部分からまた天井に向け持ち上げ、顔の前までゆっくりと下ろす。
これらの動作を2~3セット、片手ずつそれぞれ行います。ポイントは、焦らずゆっくりと行うこと。
息を止めたりせずに、深く呼吸しながら行うのを忘れずに。
まとめ
1日3度のそれぞれの食事のとき、「ちょっとついでに」の感覚で、お手元にお箸やペットボトルがあれば、是非やってみてください。
1回あたりの時間や回数が少なくても、毎日やれば1週間ほどで成果はみられるはずです!
まさに継続は力なり、夏に向けて、おしゃれを楽しむためにも頑張ってみてくださいね。