ブツブツ治したい!

気になる二の腕のブツブツの原因と対処法について

二の腕に、ニキビとは違うタイプのブツブツができていて悩んでいる女性は多いようです。
夏だけでなく、ドレスを着るパーティーなど一年を通して二の腕を出す機会もあるため、ブツブツがある人にはなんとかして治したい!というのは、切実な願いですよね。

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気になるぶつぶつの原因とは?

二の腕のブツブツの原因はさまざまなものが考えられていますが、一番多いのは肌質の問題です。

二の腕のブツブツ、女性ホルモンが…?

この二の腕にできるブツブツの正体は毛穴に詰まった角栓が盛り上がっていると考えられています。
主に肌質の遺伝によりお肌の細胞のターンオーバーが何らかの原因でうまくいかなくなり、それが角栓となり毛穴を塞いでしまうのです。
他にもこのブツブツが高校生ぐらいから発生することが多いことから、女性ホルモンのバランスも関わっているのではないかと言われています。

二の腕のブツブツの症状

見た目は、結構二の腕に細かいブツブツが集中して発現しているので痒そうに見えるのですが、実際にはかゆみがあることはほとんどありません。
もちろんごく稀に軽いかゆみを感じる人もいるようですが、ほとんどの場合は見た目だけで、あとは無症状なのが特徴です。
ですから美容的な見地からすると問題がありますが、それ以外では特に放置していても問題が無い皮膚疾患だと言えるでしょう。
しかしこの二の腕のブツブツは女性からするとかなり深刻な悩みであることは間違いありません。実際に夏にノースリーブや水着になれないという声もよく聞かれるので何らかの対処が必要になるでしょう。

ケアの方法

二の腕のブツブツには保湿!

二の腕のブツブツを少しでも目立たなくするためのケア方法としては、まず皮膚の乾燥を予防することが大切です。
ブツブツができている箇所は乾燥しやすいので、お風呂上がりなどの清潔にした状態の時に必ず高保湿成分のボディクリームやココナツオイルなどでしっかりケアすることが重要です。

またブツブツの原因が角栓だからといって決してボディブラシやタオルでゴシゴシ擦ったりすることは絶対にやめましょう。こういった間違ったケアをしてしまうと逆効果で、二の腕のブツブツが悪化してしまったり色素沈着を起こしてしまう可能性があります。
あとはビタミンCやビタミンEなどの美肌成分を含んでいるクリームなども有効なことがありますので、色々試してみて自分のお肌に合うものを見つけるようにしましょう。

自己ケアが効果無しなら皮膚科へ相談

保湿ケアやビタミンCクリームケアを行ってもブツブツが改善されない場合には、迷わず皮膚科に行くことをおすすめします。
皮膚科ではサルチル酸や尿素クリームなどを処方されることもありますが、あまり効果が出ないという人が多いようです。そこで新しい治療方法としてはケミカルピーリングやレーザー治療などが行われるようになってきました。

ケミカルピーリングに関しては、肌のブツブツに対して一定の効果がみられるのですが、あまり長期間繰り返しているとやがて効果が出にくくなることがわかってきたので、現在はレーザー治療がもっとも有効な治療法として確立されているようです。
レーザー照射を行うことで毛穴も小さくなりお肌のターンオーバーも正常化されるので煩わしい二の腕のブツブツが綺麗に消えて大きな効果を発揮しています。

まとめ

お肌のターンオーバー、乾燥、女性ホルモン…。女性としては、年と共に気になるものが、二の腕のブツブツの原因としてあります。
症状に気づいたらすぐに、乾燥対策などするべきですね!
気づいたときには結構な広範囲…という場合でも、原因が分かっているので、対処する方法も限定されてきます。日々のボディケアで、キレイな二の腕を目指しましょう!

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